Monster-Beetle(バギーチャンプ改)
1982年頃は、田宮も京商も一時的にではあったが、完全防水ラジコンに力を入れていて”バギーチャンプ”も完全防水をうたっていた。フロントのアップライト、リアギアボックス等はすべてジュラルミン製で、密封されたメカボックスから出るリンケージピアノ線、コード類はすべてゴム管が巻かれ、完璧な防水対策がされていた。今もそうだが、僕はオンロードよりもぬかるみとか、道のない道を走るといったオフロード走行にあこがれをもっていて、ラジコンは、もっとも手軽にオフロード走行が楽しめる手段だった。
オフロード走行を楽む時のネックは、ほこりと水である。その両者から解放されるのが、完全防水ラジコン”バギーチャンプ”であった。しかし実際走らせてみてわかったが、残念ながら防水は完全ではなく、モーターが密封されていたために放熱効果に問題があって、長時間の走行は難しかった。これらのことが原因だったのか、完全防水ラジコンは”バギーチャンプ”一台で終わった。その後しばらくはメカボックスの防塵に”バギーチャンプ”の技術が引き継がれ”FOX””HOT SHOT”などが登場することになる。
最近では、スピードとメンテナンス性を重視するためか、このような防塵機構をもったモデルは少なくなった。個人的な意見であるが、メンテナンス性重視で、メカなどが露出しているモデルよりは、TGXのように少なくともメカボックスだけは密封されたタイプが好きだ。

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