1/8 SAFARI BUGGY GTX (restore)
ここ数年発売された新製品には、個人的に魅力的な製品がない。バギータイプにしても、コンペティションを前面に押し出した製品ばかりで、僕のラジコンスタイルには合わないものばかりである。
そこで、某ネットオークションで、サハリバギーの中古を購入。はじめてサハリバギーを手にしたのは、高校生の時で、やはり中古で完成品を購入した。レストアの基本として、まず完バラにするため、タイヤをはずそうとしたところ、リア右のナットがきつくてなかなかはずれなかった。それでも何とか思いっきりまわしたら、シャフトがねじれて折れて(正確にはねじりちぎられて)しまった。後で気づいたことなのだが、リア右は逆ネジ仕様になっていた...。高校の時も中古で購入したため、1度も組み立てたことがなかったので、まさか逆ネジとは思わなかった。昔のキットなので、シャフトのスペアパーツはまず期待できないので、現在のホィール&タイヤを装着できるようにと、ややシャフト長は短くなるが、6mmダイスを購入し、ねじ山を製作。6角ハブとピンが使用できるように、ボール盤にてシャフトに2mmの穴を開け、アルミ製の6角ハブの内径を6mmに拡大した(左上図)。これで何とか現在のタイヤ&ホィールが使えるようになった。
ホィールは田宮のダイナブラスターリアホィール、タイヤはHPIのジオランダー M/T タイヤ Sコンパウンドを使用する予定であったが、シャフトが手に入ったため、急きょシャフトをノーマルに交換。リア駆動部分を完バラして、古いグリスをとり、清掃後駆動部分には田宮のアンチウエアグリスを使用。こまかい駆動部分のオイルが固まったりしていたので、バラした状態でオイルを落とす。ナット類はすべて新品の六角キャップビス&ロックナットに交換する。エンジンは塩谷の19が載っていたが、昔のエンジンには、かなり泣かされた経験があるため、現在のOS 25LDを使用。飛行機用のエンジンだが問題はないと思う。ただ、25クラスなのでちょっと馬力オーバーか。パラノイアのハンディースターターでまわしてみたが、プラグヒートなしの状態でもかなり圧縮が強く、実際ヒートしたときに始動できるかどうか、やや不安が残る。25LDのもう一つの問題は、シリンダーヘッドが単純な円筒形ではないため、サハリバギーのヒートシンクパーツがそのままでは搭載できないことである。これに関しては、ヒートシンク部を加工する予定。マフラーはシングルでも十分と思われたが、なるべくノーマルの状態を維持したいので、田宮の排気チューブを使用してセカンドマフラーに接続した。
リアのこの部分だけでもかなりの重さがあり、最近のラジコン模型にはない作りを実感した。どちらかというとFGをはじめとするドイツ製1/5ビッグスケールエンジンラジコンの作りに似ているという印象である。ひとつひとつのパーツががっしり頑丈にできていて、ワンオフパーツの集まりといった感じである。ユニバーサルシャフトからリアシャフトへの連結部は、デフがあるように見えるが、実際はデフギアはない。
完バラ状態のシャーシ。当時は、このようなバスタブタイプがバギーの主流だった。その後、京商のサーキットバギーシリーズが、いわゆる、はしごフレーム&弁当箱タイプになり、バスタブタイプは姿を消すことになる。
貼ってあったデカール類はすべてはがし、ボディーは赤で塗装しなおした。フロントウインドウをポリカ板で自作。さらに、なるべくオリジナルに近づけるため、箱の写真を参考に、ステッカーを自作。ロゴは、組み立て説明書から、スキャナーで取り込み、カラーをつけた。
リアタイヤは、未開封のパーツ。変形なく程度は良好。
リアには今はなき、フタバ産業のロゴマーク。
この時代のサーボと、今のサーボはディメンションが違うため、やや加工が必要。ほぼオリジナルだが、リンケージロッド、燃料タンク(京商製)などは、現在のパーツを流用。メカ搭載時の重量が4Kgほど。当初は、15クラスのエンジンでも充分かなと思ったが、これだけの重量だと、やはり20クラスが必要か。
【2005-2/12】TGXのホイールベースが300mmで、ちょうどサハリバギーと同じだったので、2駆に改造し、サハリバギーのボディーをのせた。
フロント&リアホイールはダイナブラスターのパーツ、タイヤはフロントがスタジアムブリッツアー、リアはスタジアムフォースのものを使用。やはりホイールはシルバーメッキがいい。
ロールバーの作成にやや苦労する。前後タイヤ径が違うため2駆にする必要あり。
アップライトはスタジアムブリッツアーのパーツを使用。ナット径が違うため、取り付けにはやや工夫が必要。

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